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整骨院・整体院がSEO対策で新規患者を集客する方法【事例付き】

松澤 大輔執筆者松澤 大輔株式会社ネイク 代表取締役

整骨院や整体院が、SEO対策で新規患者を集客するためには、何をすればいいのでしょうか。

結論から言えば、良質なコンテンツを作ることです。この一点に尽きます。

良質なコンテンツとは、ユーザーにとって価値があるコンテンツのことです。整骨院や整体院にとってのユーザーとは、いま痛みを抱えて、どこに行こうか探しているユーザーのことです。そのユーザーにとって価値があるかどうか。判断の基準は、それだけです。

そんなことか、と拍子抜けされたかもしれません。しかし、そこには手順があります。

良質なコンテンツを作り、それをGoogleに正しく認識してもらい、検索結果の上位に出す。この流れを最後まで通して初めて、新規患者が増えます。どこか1つが欠けると、成果は出ません。

今回は、その全体の流れと、具体的な進め方を紹介します。

私が支援した東京都足立区の接骨院は、サイトを作り直したあと、新規予約が月25件から64件になりました。岩手県矢巾町の整体院は、人口3万人を切る町で、ホームページ経由の新規予約が月平均30件以上に伸びています。いずれも、かけた広告費は0円です。

それでは、さっそく見ていきましょう。

SEO対策で新規患者を増やした整骨院・整体院の成功事例2選

弊社のクライアントで、SEOで成果が出た事例を2つ紹介します。

1院目は東京都内の接骨院、2院目は人口3万人を切る町の整体院です。それでは、順番に見ていきましょう。

足立区の接骨院|2か月で新規予約が25件から64件に

東京都足立区のアスリートゴリラ鍼灸接骨院。SEO対策によって、ホームページ経由の新規予約が増えました。詳しい経過はこちらの事例ページにまとめています。

指標 変化
新規予約 月25件 → 64件
検索からのクリック 1日45.1件 → 111.4件
検索での表示回数 1日3,760回 → 11,458回
新規予約数の推移。6月24件、7月25件、8月48件、9月64件
新規予約数の推移。サイトを作り直した8月に48件、9月に64件

検索順位の実測値は、次のとおりです。

計測した98キーワードのうち、こうなりました。

検索順位 件数
1位 21件(21.4%)
1〜3位 41件(41.8%)
1〜10位 65件(66.3%)

取り組み前は、1〜3位が7件、1位は0件でした(2026年9月4日 測定)。

1位を取ったキーワードの例は、こちらです。

キーワード 順位
足立区 足首の捻挫 1位
東京都 分裂膝蓋骨 1位
シーバー病 東京 1位
「足立区 足首の捻挫」の検索結果。自然検索1位、AIによる概要でも引用されている
「足立区 足首の捻挫」の検索結果。自然検索1位で、AIによる概要の参照元にもなっている

この画面でもう1つ起きているのが、AIによる概要への引用です。Googleが生成した回答の参照元として、このサイトが挙がっています。良質なコンテンツを作ると、検索結果とAIの回答の両方に出ます。AIの回答の中で推薦される方法は、整骨院・整体院のLLMO対策で紹介しています。

矢巾町の整体院|人口3万人未満の町で、HP経由の新規予約が月平均30件以上に

岩手県矢巾町のがじゅまる整体院。矢巾町は人口3万人を切るエリアですが、SEO対策によって、ホームページ経由の新規予約を月平均30件以上まで増やすことに成功しました。詳しい経過はこちらの事例ページにまとめています。

項目 結果
ホームページ経由の新規予約 月平均30件以上
その後の展開 岩手県内3店舗に拡大
「矢巾 整体院」の検索結果。ポータルサイトの次に表示されている
「矢巾 整体院」の検索結果。ポータルサイトの次に表示されている

まず、拠点である矢巾町のキーワードで上位表示を達成しました。

キーワード 順位
矢巾 整体院 1〜2位
矢巾 肩こり 1〜2位
矢巾 腰痛 1〜2位

そのうえで、近隣エリアのキーワードでも上位表示を実現しています。

キーワード 順位
宮古市 整体 1位
花巻 整体 2位
北上 整体 2位

拠点のキーワードで成果が出たあと、商圏を広げるために、近隣エリアのキーワードを狙ってSEO対策を実施しました。その結果が、この順位です。

整骨院・整体院のSEO対策とは

SEO対策として語られている作業は、3つの領域に分かれます。合わせて37項目です。

SEO対策の3つの領域

この章では、37項目の全体像を示したうえで、どこに力を入れるべきかを整理します。

SEO対策とは、検索結果の上位に表示されるようにすること

SEO(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)とは、Googleなどの検索結果で自院のページが上位に出るようにする取り組みです。

「足立区 整骨院」「有痛性外脛骨 治し方」と検索した人に、自院のページを見つけてもらう。そのために、ページの中身と作りを整えます。

検索から来院までの流れ

検索するキーワードが変われば、並ぶページも変わります。「足立区 整骨院」と「足立区 足首の捻挫」では、出てくる顔ぶれが違います。

つまり、キーワードごとにニーズが違うということです。だから、1つのページで全部に応えることはできません。狙うキーワードを1つ決めて、そのニーズに応えるページを1枚作る。これを1つずつ積み重ねていく作業になります。

そして、作ったページは資産として残ります。

広告と検索の伸び方の違い

広告は、出稿を止めた瞬間に問い合わせも止まります。SEOは、3年前に書いたページが、いまも検索結果に残って読まれ続けます。新しく書いたページは、その上に積み上がっていきます。

SEO対策は、内部対策・コンテンツ・外部対策の3つに分かれる

中身がコンテンツ、それを読み取れるようにするのが内部対策、外から評価されるのが外部対策です。順番に見ていきます。

①内部対策

  • XMLサイトマップの設置
  • Search Consoleへの登録
  • robots.txt の設定
  • パンくずリストの設置
  • 内部リンクの最適化
  • ディレクトリ構造の整理
  • リンク切れの解消
  • ページネーションの設置
  • 301リダイレクトの設定
  • URLの正規化
  • タイトルタグの最適化
  • メタディスクリプションの記述
  • h1タグの最適化
  • 見出しタグの構造
  • 画像のalt属性
  • W3C標準に準拠したコーディング
  • 構造化データのマークアップ
  • 重複コンテンツの回避
  • noindexタグの設定
  • 表示速度の高速化
  • モバイルフレンドリー
  • SSL化(https)
  • 文字サイズ
  • 404エラーページの最適化
  • 発リンクの最適化
  • 更新頻度

コンテンツ

  • 狙うキーワードを決める
  • 検索ニーズを満たす内容にする
  • キーワードを含むタイトルを付ける
  • 独自性のある内容にする
  • E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を高める

外部対策

  • 被リンクの獲得
  • SNSシェアボタンの設置
  • プレスリリースの活用
  • メディア露出
  • 外部サイトへの寄稿
  • サイテーション(言及)の獲得

合わせて37項目あります。「整骨院 SEO対策」「整体院 SEO対策」で出てくる記事は、だいたいこのどれかを説明しています。

SEOの成果でいちばん重要なのは、良質なコンテンツ

良質なコンテンツ

37項目のうち、順位を大きく左右するのはコンテンツです。

では、良質なコンテンツとは何でしょうか。弊社では、次のように定義しています。

良質なコンテンツとは、ユーザーの人生の質を向上させるもの

人生の質を向上させる、というのは大げさに聞こえるかもしれません。

ですが、たとえば子どもの足の痛みが3か月治らず、どうすればいいか分からないまま夜に検索している保護者がいたとします。そのページを読んで、状態が理解できて、明日どうするかを決められたとしたら。そのユーザーにとっては、確かに生活が変わっているでしょう。

良質なコンテンツを作っても、狙うキーワードを外せば予約は増えない

良質なコンテンツを作ることと、それが予約につながることは、別の問題です。

「腰痛とは」「腰痛の原因」という解説記事でも、質を高めれば上位に出ます。ただ、それを検索している人は、知識を得たいだけです。近くの院を探しているわけではないので、読んでも予約にはつながりません。

そしてAI検索が広がったいま、この種の検索はページを開かずに終わります。答えが検索結果の画面に直接表示されるため、クリックすら発生しません。

検索されている言葉 その人が求めているもの
「腰痛とは」 知識が欲しいだけ。AIが答えて終わるので、予約につながりません。
「足立区 整骨院」 院を探している。狙うべきキーワードです
「足立区 足首の捻挫」 院を探している。狙うべきキーワードです

狙うべきなのは、いまその地域で院を探している人が使う言葉です。

その人は「自分はどこに行くべきなのか」で悩んでいます。だから求められるのは、症状の解説ではなく、「この院に来れば解決できる」と判断できる材料です。

良質なコンテンツの定義と、その作り方を体系的にまとめた記事があります。ぜひ 「良質なコンテンツとは、ユーザーの人生の質を向上させるもの」をご覧ください。

Google自身も、何を優先するのかを明言しています。

Google の自動ランキング システムは、検索エンジンのランキングを操作するために作成されたコンテンツではなく、人の役に立つように作成された、有用で信頼性の高い情報を優先するように設計されています。
引用:Google 検索セントラル「Creating Helpful, Reliable, People-First Content」(訳は弊社による)

検索順位を操作しにいくのではなく、ユーザーの役に立つものを作る。Googleがそう設計していると言っている以上、順位を上げたければ、そちらから取り組むほうが早いわけです。

  1. 探しているユーザーにとって価値のあるページを作る
  2. 結果として、検索で上位に出る
  3. 結果として、新規患者が増える

上位表示は、目的ではなく結果です。

SEO対策の成否は、キーワード設計で決まる

どのキーワードで戦うかを決める作業です。ここを外すと、そのあと何をしても成果は出ません。進め方は、次の流れになります。

キーワード設計の進め方

3C分析とは、3つの視点から戦う場所を決めるフレームワーク

3C分析は、マーケティングで使われる基本のフレームワークです。次の3つの頭文字を取っています。

3C この記事での対象
Customer(顧客) 来てほしい患者さん
Competitor(競合) 同じ地域の他院
Company(自社) 自院

この3つを並べて見ると、自院が戦える場所が浮かび上がります。

3C分析とバリュープロポジション

患者さんが求めていても、競合が質の高いページを揃えていれば、そこで勝負しても埋もれます。競合が手をつけていなくても、自院に経験がなければ中身が書けません。3つとも重なる場所を探してください。

Customer|来てほしい患者さんを分解する

まず、来てほしい患者さんを分解しましょう。

「地域の皆さま」では、誰の心にも引っかかりません。かといって「スポーツ障害に強い院です」でも、まだ足りない。患者さんは、自分の子どもの足の痛みがそこに含まれるのかを判断できないからです。

この1年のカルテを開いて、施術した症状を全部書き出すところから始めてください。

記憶で書くと、印象の強い症例に偏ります。実際に数えると、自分が思っていた得意分野と、実際に多く施術している症状が違うことがよくあります。

    次に、大きいカテゴリーから、小さい要素へと分解してください。

    患者さんを、症状の名前まで分解する

    この1つひとつが、1ページになります。

    分解し切ると「スポーツ障害に強い院」と認識されるようになります。名乗ったからではなく、具体を積み上げた結果としてです。そして何も捨てていません。腰痛の患者さんも交通事故の患者さんも来られます。

    分解の精度を上げるために、次の4つにも答えてください。

    • 「この人を救えてよかった」と思った患者さんは、どんな人だったか
    • その人は来院前、何に困っていたか
    • その人は何と検索して、うちを見つけたか
    • 初回のカウンセリングで、いちばんよく聞かれることは何か

    3つ目は、実際に患者さんに聞いてください。「息子の足の痛みが3か月治らなくて、整形外科では『成長痛』と言われて、それでも痛がるから調べていた」。こういう具体が出てきたら、そこが狙う場所です。

    Competitor|競合のコンテンツの質を調べる

    同じ地域の整骨院や整体院のサイトを開いてください。最低でも5院。できれば10院。

    数が限られる地域なら、理想はすべての競合のサイトを見ることです。リサーチは徹底してください。ここでの精度が、あとの判断すべてに影響を及ぼすからです。

    調べるときは、抽象的なキーワードから入って構いません。「膝の痛み」「腰痛」のページがあるかどうかを、まず見ます。

    ただし、それだけでは足りません。抽象的なキーワードはどの院も書いているので、差が見えないからです。

    徹底的に分解した、細かいキーワードまでチェックしてください。

    確認は2段階です。

    1. 第1段階 「膝の痛み」のような、大きなくくりのページはあるか
    2. 第2段階 「オスグッド」「腸脛靭帯炎」「有痛性分裂膝蓋骨」のページはあるか

    分解した症状名で、1つずつ確認してください。

    細かいキーワードのページが無ければ、そこは競合性が低いと判断できます。

    そして、あった場合は、その中身の質まで見てください。

    競合のページの質 中身と、その場合どうするか
    質が低い 症状の一般論で終わっている。どの院のサイトにも書いてある内容しかない。「当院にお任せください」で締めている。
    書いてあっても、質で上回れば勝てます。
    質が高い 自院の症例が具体的に書かれている。施術者の経験が入っている。読んだ人が、次にどうするかを判断できる。
    競合性が高い。別の場所を探すか、それ以上のものを作ります。

    「書かれていないから狙い目」でも「書かれているから激戦」でもありません。判断の基準は、いつでも中身の質です。

    そして正直に言えば、治療院で本当に質の高いコンテンツを作っている院は、ほとんどありません。どの地域でも同じです。やり切った院が、そのまま取ります。

    Company|自院の強みを書き出す

    強みの言語化シート(実物)

    まずは10個、自院の強みを書き出してください。

    「うちには特別なものなんてない」と、ほぼ全ての院がおっしゃいます。それでも、次の問いに答えていくと必ず出てきます。10個で足りなければ、もっと出してください。

    • 施術者の経歴(どこで何年、誰に師事したか)
    • 保有資格(柔道整復師なら国家資格。それ自体が価値です)
    • これまでの症例の数と種類
    • 他院から紹介されてくる症状はあるか
    • 使っている機器、手技の種類
    • 施術以外にやっていること(トレーニング指導、栄養の助言、フォーム確認)
    • 提携している整形外科、スポーツチーム、学校
    • 自分自身の怪我や競技の経験
    • 営業時間(部活後に来られるか、土日は)
    • 立地(駐車場、駅から、学校から)

    特に「自分自身の経験」は強い。同じ怪我をしたことがある施術者と、教科書でしか知らない施術者。患者さんにとって、どちらが安心でしょうか。

    3つが重なる場所を、バリュープロポジションとして決める

    ここまでの3つを並べて、重なる場所を決めます。

    視点 足立区の接骨院の場合
    Customer 成長期にスポーツ障害を起こした子どもと、その保護者
    Competitor 同じ地域で、症状名まで分解して書いている院はゼロ
    Company 成長期のスポーツ障害を年間300件施術してきた経験。
    自分自身も競技で怪我をして、どこにも行けなかった経験がある

    成長期のスポーツ障害について、この地域でいちばん「練習を続けながら治す」判断材料を出せる院。

    この1文が、これから作る全ページの軸になります。

    患者さんが使う言葉に、変換する

    ここからキーワードの選定に入ります。

    同じ症状でも、患者さんによって検索する言葉が違います。そこに至るまでの流れが違うからです。

    どんな人か 検索するキーワード
    整形外科で病名を伝えられた人
    (病名を知っている)
    足立区 有痛性外脛骨
    足立区 有痛性外脛骨 治し方
    まだどこにも行っていない人
    (病名を知らない)
    足立区 土踏まず 痛い
    足立区 足の内側 出っぱり 痛い
    症状の場所だけで探す人
    (どの部位かは分かっている)
    足立区 膝の痛み
    足立区 かかと 痛い 子供

    この3つは、別々のキーワードです。検索意図が違うので、Googleが表示するページも違います。人によって、到達するページが変わるということです。

    検索した人 着地するページ
    「足立区 有痛性外脛骨」で検索した人 有痛性外脛骨のページ
    「足立区 土踏まず 痛い」で検索した人 症状から原因を探すページ
    「足立区 膝の痛み」で検索した人 膝の症状をまとめたページ

    だから、どのキーワードを取りにいくのかを決める必要があります。

    病名で検索する人のほうが、来院の確度は高くなります。すでに病名が分かっていて、それでも困っているからです。一方で、症状の訴えで検索する人のほうが数は多くなる傾向があります。

    キーワードの種類 例と、その特徴
    病名 足立区 有痛性外脛骨
    予約につながる確度が高い
    症状の訴え 足立区 土踏まず 痛い
    検索する人の数が多い
    部位 足立区 膝の痛み
    検索する人の数が多い

    優先するのは病名からです。競合が少なく、書ける中身もはっきりしています。症状の訴えや部位のキーワードは、病名のページが揃ってから取りにいってください。

    対象とする地域の範囲を決める

    最寄り駅までにするか、区名までにするか、都道府県まで広げるか。

    判断の基準は、自院のポテンシャルです。言い換えれば、決めたバリュープロポジションが、どこまで通用するかということになります。

    自院のポテンシャル 狙う範囲
    その症状で、東京都内でトップクラスの実績がある 「東京都 ◯◯」を狙う
    都内では埋もれるが、23区内なら明確に上回れる 「足立区 ◯◯」を狙う
    区内にも同等の院がいくつかある 「北千住 ◯◯」まで絞る

    距離ではなく、その範囲の中で自院が選ばれるかどうかで決めてください。

    同じ院でも、症状ごとに範囲を変えて構いません。スポーツ障害は都道府県まで、腰痛は最寄り駅まで。そういう使い分けが普通です。

    判断に迷ったら、狭いほうから始めてください。狭い範囲で1位を取ってから、範囲を広げたページを作るほうが、確実に積み上がります。

    検索ボリュームを調べて、需要のある言葉に絞る

    誰も検索していない言葉で1位を取っても、患者さんは来ません。

    Googleキーワードプランナーやラッコキーワードで、症状名の月間検索数を調べてください。

    ただし、ここに落とし穴があります。

    キーワード ツールで調べたときの結果
    「オスグッド」 全国で月10,000。数字が出る
    「足立区 オスグッド」 月10未満。ほぼ「データなし」と表示されます

    地域名と掛け合わせた瞬間、ツールはデータを返さなくなります。母数が小さすぎて集計されていないだけです。ここで「需要なし」と判断してしまうと、取るべき言葉を全部捨てることになります。

    推定のしかたは、こうです。

    1. 地域名を外した症状名で、全国の月間検索数を調べる
    2. 自院の商圏人口を、全国人口で割る
    3. ①に②を掛ける
    手順 例
    ① 「オスグッド」 月10,000
    ② 足立区 約69万人 ÷ 全国 約1億2,300万人 = 約0.56%
    ③ 10,000 × 0.56% = 月およそ56回

    月56回なら、1位を取れば月20〜30人が見ます。そのうち何人かが予約します。これが、地域×症状のキーワードの実際の規模感です。

    判断の基準はこうです。

    推定の月間検索数 どうするか
    推定で月10回以上 書く価値がある
    推定で月10回未満 単独のページにはせず、関連する症状のページにまとめる

    検索数が小さいほど、競合はいません。書けばそのまま取れてしまいます。そして検索する人は、いま実際に困っている人です。

    3つの観点から、優先順位を決める

    ここまでで候補が出そろいます。全部を一度に書くことはできないので、順番を決めましょう。

    判断する観点は3つです。

    1. 市場需要はあるか(推定した検索ボリューム)
    2. 自院の強みが活きるか(書き出した強みと結びつくか)
    3. 競合の質はどうか(調べた競合のコンテンツの質)

    競合が書いていないことは、判断材料の1つにすぎません。書いていないのは、需要が無いからかもしれないし、誰も気づいていないだけかもしれない。それだけで決めると、誰も検索していない言葉を並べることになります。

    3つを並べて、総合で判断してください。

    3つの観点の組み合わせ 優先度
    需要あり + 強みが活きる + 競合の質が低い 最優先
    需要あり + 強みが活きる + 競合の質が高い 次点。中身で勝負できる
    需要あり + 強みが弱い + 競合の質が低い 後回し。書ける中身が無い
    需要なし + 強みが活きる + 競合の質が低い 書いても誰も来ない

    迷ったら、②の強みが活きるかを優先してください。書ける中身があるページしか、上位には出られません。

    1キーワードにつき、1ページを割り当てる

    1キーワード1コンテンツの原則です。

    判定 ページの割り当て方
    ◯ 「オスグッド」「シーバー病」「有痛性外脛骨」を、それぞれ1ページずつ
    ✕ 「成長期のスポーツ障害まとめ」に、10症状を詰め込む

    なぜ分けるのか。キーワードごとに、検索した人のニーズが違うからです。

    「オスグッド」と検索した保護者が知りたいのは、膝の下の出っぱりが痛む状態のことです。「シーバー病」と検索した保護者が知りたいのは、かかとの痛みのことです。同じ成長期のスポーツ障害でも、痛む場所も、経過も、練習を続けられるかの判断も違います。

    1つのページにまとめると、どちらの人にとっても8割が関係のない情報になります。結果として、どちらのニーズも満たせません。

    Googleから見ても同じです。「このページは何について書かれているのか」が判断できなくなり、どちらのキーワードでも中途半端な評価になります。

    逆に、1ページを1キーワードに絞り切ると、そのページは強くなります。書く内容が決まり、深く掘れるからです。

    良質なコンテンツを作る4つの要素

    狙うキーワードが決まったら、そのキーワードで検索した人にとって価値のあるページを作ります。

    やることは4つです。この順番で進めてください。

    良質なコンテンツを作る4つの要素

    ニーズを突き詰める

    検索した人が本当に知りたいことは、検索した言葉の中にはありません。

    「有痛性外脛骨」と検索した保護者の顕在ニーズは3つです。これは本人が言葉にできるものです。

    • これは何という状態なのか
    • どのくらいで治るのか
    • どこに行けばいいのか

    ここに答えれば100%。ただし、それは普通のコンテンツです。読んだ人は何も感じず、「そうなんだ」で終わって別の院に行きます。

    潜在ニーズは、本人もまだ言葉にしていない、けれど本当に知りたいことです。

    • 部活を休ませるべきか。本人は休みたくないと言っている
    • このまま続けさせたら、将来に影響が残るのか
    • 顧問の先生に、どう説明すればいいのか
    • 整形外科で「成長痛」と言われたが、あれは正しかったのか
    • なぜうちの子だけこうなったのか。自分の育て方が悪かったのか

    保護者が自分を責めていることもあります。そこに「よくあることです。育て方とは関係ありません」と書いてあれば、その一文は届きます。こうした問いは本人の口からは出てこないので、施術の現場で拾うしかありません。

    突き詰め方は2つあります。

    ニーズの突き詰め方 やり方
    患者さんの生の声から拾う 受付・施術中・電話で、実際に出た言葉を書き留める。
    一次情報なので、他院が持っていません。
    サジェストと関連キーワードで、抜けを埋める Googleの検索窓に症状名を入れて、出てくる候補を全部見る。検索結果の下にある「他の人はこちらも質問」も見る

    ①が先、②は後です。順番を逆にすると、どこかで読んだような一般論のページになります。

    そして、ニーズはもう1段あります。

    「地域名 × 症状名」で検索している人が本当に知りたいのは、「この痛みを、どこに行けば解決できるのか」です。

    ページの中身 読んだ人がどうなるか
    症状の説明だけ 「なるほど、これは有痛性外脛骨というのか」で終わる。
    そのまま別のサイトへ移り、別の院を探します。
    この院で解決できる証明 「ここに行けば良くなりそうだ」まで届く。
    予約につながります。

    症状を説明したあと、自院でそれをどう改善してきたのかを、必ず書いてください。

    • その症状で、これまで何件を施術してきたのか
    • 初回に何を確認し、何を判断するのか
    • どのくらいの期間で、どう変化していくのか
    • 実際に来院した人が、どうなったのか

    これが書かれていないページは、症状を説明しただけの辞書と同じです。辞書は読まれますが、予約にはつながりません。

    ニーズを満たすためのゴールを設定する

    読み終えたとき、そのユーザーがどうなっていればいいのか。それを先に決めましょう。

    ゴールは「どこに行くべきかを、自分で判断できる状態」です。

    ゴールの書き方 なぜそうなるか
    ✕ 当院に予約している 書き手の願望であって、読者の到達点ではない
    ✕ 症状について詳しくなっている 知識は増えるが、行動が決まらない
    ◯ 自分の状態が何なのかを理解して、どこに行けばいいかを判断できる 読む人が、次の行動を決められる

    なぜこれがゴールになるのか。そのキーワードで検索している瞬間、ユーザーは専門家を探しているからです。

    「有痛性外脛骨」と検索する保護者が探しているのは、この痛みを解決してくれる人です。整形外科なのか、整骨院や整体院なのか、それともどこにも行かず様子を見るべきなのか。そこで迷っているから検索しています。

    だからページの役割は、判断材料を全部そろえることになります。

    読む人の問い 書くこと
    自分の状態は何なのか 症状の説明
    放っておくとどうなるのか 経過の説明
    どこに行くのが適切なのか 整形外科が先の場合も含めて書く
    この院では何をしてくれるのか 自院での改善の流れ

    そのうえで、最後ははっきり提案してください。

    「当院にお越しください」と書くことをためらう必要はありません。判断するのはユーザーですが、その判断を支えるのが提案です。材料だけ並べて「あとはご自由に」では、迷っている人を動かせません。

    • この症状は、当院で対応できます
    • 初回でこういう判断をして、こういう流れで進めます
    • ご予約はこちらからお取りください

    来るべき理由がそろったうえでの提案なら、押し売りになりません。言うべきことは、はっきり言ってください。

    主張・根拠・具体例で、ロジックを組み立てる

    1ページにつき、大きな主張は1つです。

    判定 主張の立て方
    ✕ 有痛性外脛骨について、いろいろ説明する
    ◯ 有痛性外脛骨は、練習を完全に止めなくても改善できることが多い

    そして、大きな主張は複数の小さな主張に分解できます。

    大きな主張 有痛性外脛骨は、練習を完全に止めなくても改善できることが多い

    • 小主張1 痛みが出るのは、土踏まずを支える筋肉が引っぱるから
    • 小主張2 練習量を調整すれば、負荷はコントロールできる
    • 小主張3 ただし、腫れと熱がある時期だけは休ませる必要がある
    • 小主張4 復帰の判断は、痛みの有無ではなく動作で見る

    この小さな主張1つひとつが、章になります。そして、それぞれに根拠が要ります。

    根拠の種類 中身
    客観的な根拠 統計、公的資料、研究
    主観的な根拠 自院の症例数、実際にあったこと、経験から言えること

    治療院が強いのは後者です。「年間◯件を施術してきて、そのうち◯割はこうだった」は、あなたにしか書けません。

    そして、自分の主張にわざと反論してください。

    • 本当に練習を続けて大丈夫なのか
    • どういう場合は止めるべきなのか
    • 止めるべき場合を、親はどう見分けるのか
    • 続けた結果、悪化した例はないのか
    • そもそも整形外科に行かなくていいのか

    この問い1つひとつが、章になります。章は主張から演繹するのではなく、読む人の疑問に答える形で立ち上がります。

    具体例には、必ず一次情報を入れてください。

    • 今日来院した患者さんの症状と、その経過
    • その症状で来る人に共通している生活習慣
    • 説明してもいちばん伝わりにくいこと
    • 自分が施術者になる前に、自分の怪我で困ったこと

    Googleも、コンテンツの自己評価の質問として、これを挙げています。

    コンテンツは、一次的な専門知識と深い知識を明確に示していますか。たとえば、製品やサービスを実際に使った経験、その場所を実際に訪れた経験から得られる専門性です。
    引用:Google 検索セントラル「Creating Helpful, Reliable, People-First Content」(訳は弊社による)

    AIに書けないのは、ここだけです。有痛性外脛骨の一般的な説明なら、AIのほうが速く正確に書きます。

    表現をブラッシュアップする

    中身が良くても、伝わる形になっていなければ、読む人には何も起きません。

    確認すること 中身
    見出しだけを読んで、内容が分かるか ✕ 練習は続けられるのか?
    ◯ 多くの場合、練習量を調整すれば続けられる
    専門用語に、言い換えを添えているか ✕ 後脛骨筋腱の牽引ストレスにより
    ◯ 後脛骨筋(ふくらはぎの内側から土踏まずにつながる筋肉)が引っぱることで
    自院の話が、先に出すぎていないか 症状の説明 → 原因 → 放置した場合 → 一般的な対処 → ここで自院の話
    「うちで対応できるか」に答えているか 保険が使えるか(整骨院・接骨院の場合)。整形外科に先に行くべきか。「対応できません」と書いてあるページのほうが信用されます
    読む人がそのまま使えるものが、1つ入っているか 症状の判別表/来院前のチェックリスト/部活を続けられるかの判断基準

    最後に、施術を知らない家族に読んでもらってください。つっかえたところが、直すべきところです。

    Googleに正しく評価してもらうための10の施策

    良いページを作っても、検索エンジンが見つけて読み取れなければ、順位はつきません。

    ここが内部対策です。さきほどの37項目のうち、整骨院や整体院が実際に手を動かすべきなのは、この10だけになります。残りは、まともな制作会社に頼んでいれば入っています。

    Googleに評価してもらうための10の施策

    上から順にやる必要はありません。自院に当てはまるものから手を付けてください。

    サイト全体を、適切な階層構造にする

    症状ページが増えるほど、整理されていないサイトは崩れます。

    同じ性質のページをグルーピングして、親子の関係で並べてください。URLもその構造に合わせます。

    URL どう読めるか
    ◯ /symptom/sports/osgood/
    ◯ /symptom/sports/severs/
    ◯ /symptom/trauma/ankle-sprain/
    症状 > スポーツ障害 > オスグッド
    症状 > スポーツ障害 > シーバー病
    症状 > 外傷 > 足関節捻挫
    ✕ /blog/?p=1234
    ✕ /page/01/
    どのページか分からない

    URLを見ただけで、そのページがサイトのどこにあるか分かる状態にします。日本語のURLは共有時に文字化けするので、英数字にしてください。

    公開後にURLを変えると、それまでの評価が消えます。最初に構造を決めてから作り始めてください。

    患者さんにとって必要なページを、用意する

    症状ページだけでは、予約に至りません。読んだ人が次に知りたくなることが、サイトの中に無いからです。

    用意するページ 書くこと
    料金のページ 初回いくらか。何回くらい通うのか。保険が使える場合はいくらか
    施術の流れのページ 初回に何をするのか。時間はどのくらいか。持ち物は
    施術者の紹介ページ 誰が施術するのか。経歴、保有資格、何を大事にしているか
    アクセスのページ 駐車場はあるか。最寄り駅から何分か

    施術者の紹介ページは、特に手を抜かないでください。AI検索の時代には、「誰が書いたか」「誰がやっているか」が効いてきます。柔道整復師や鍼灸師などの国家資格を持っているなら、いつ取得したのか、どこで何年やってきたのか。民間資格や講習の受講歴も、何をどれだけ学んできたかの証明になります。ここを書いていない院が、驚くほど多い。持っている強みを、使わないまま置いています。

    関連するページ同士を、内部リンクでつなぐ

    症状ページ同士に限りません。

    内部リンクのつなぎ方 きっかけになる問い
    症状ページ → 関連する症状ページ オスグッドからシーバー病へ
    症状ページ → 料金・施術の流れのページ 「では、いくらかかるのか」
    症状ページ → 施術者の紹介ページ 「誰が施術するのか」
    コラム → 症状ページ 「詳しくはこちら」

    読む人にとって自然なつながりだけを作ってください。機械的に並べても意味がありません。

    XMLサイトマップを送る

    サイトの地図をGoogleに渡します。WordPressならプラグインで自動生成され、Search Console から送信して終わりです。新しいページが見つかるまでの時間が短くなります。

    SSL化する(https)

    住所が `http://` で始まっていたら、すぐ直してください。ブラウザに「保護されていない通信」と表示されます。患者さんが個人情報を入力する場所です。

    スマートフォンで読みやすい形に整える

    Googleは、スマートフォン版のページを基準に評価します。モバイルファーストインデックスと呼ばれる仕組みで、2024年からすべてのサイトに適用されています。パソコン版がどれだけ整っていても、スマートフォン版が崩れていれば、その評価が使われます。

    作りはレスポンシブデザインにしてください。1つのHTMLで、画面の幅に合わせて表示が変わる方式です。パソコン用とスマートフォン用でURLを分ける方式は、管理が二重になるうえ、片方の更新漏れが起きます。

    そのうえで、実機で読み返してください。

    • 1段落を3行以内にする
    • 見出しを2階層までにする
    • 表は横スクロールさせない
    • 本文の文字サイズを16px以上にする

    表示速度を上げる

    治療院のサイトで遅いのは、ほぼ画像が原因です。次の3つで直ります。

    1. 写真を1枚300KB以下に圧縮する(TinyPNGなどで一括変換できます)
    2. 画像の形式をWebPに変える
    3. ファーストビュー以外の画像を、遅延読み込み(lazy load)にする

    Google の PageSpeed Insights で、直す前と後を測ってください。

    タイトルと説明文を、中身に合わせて書く

    項目 書き方
    タイトル 32文字以内。キーワードは前のほうに
    説明文 120文字前後。中身を正直に要約する

    誇大にしないでください。クリック率は上がっても、読んだ人が失望します。

    サイトをリニューアルしたら、301リダイレクトで転送する

    リニューアルしたときだけ必要な作業です。該当しなければ飛ばしてください。

    古いサイトが残っていると、自分のサイトと自分のサイトが競合します。

    1. 院名で検索して、古いURLが出てこないか見る
    2. 出てきたら、.htaccess または プラグインで301リダイレクトを設定する
    3. 古いURL → 対応する新しいURL へ、1本ずつ対応させる

    トップページにまとめて飛ばすと、評価が引き継がれません。ページ単位で対応させてください。

    重複しているページがあれば、整理する

    長く運用しているサイトで起きる問題です。新しく作る場合は、階層構造を守っていれば起きません。

    ページ どうするか
    「腰痛」のページ 基準にするページとして残す
    「腰が痛い」のページ 内容が同じなら1つにまとめる
    「ぎっくり腰」のページ これは別物。残す

    同じ内容のページが複数あると、評価が分散します。

    整骨院・整体院のSEO対策でやってはいけない4つのこと

    すべて、同じ1つのことに行き着きます。労力の伴わないページを作らないことです。

    ページが増えれば増えるほど有利になる、という考え方は成立しません。中身のないページは、サイト全体の評価を下げます。

    労力をかけずに、ページを量産する

    「腰痛」のページをコピーして、症状名だけ「肩こり」「膝の痛み」に置き換える。上位のページを見て、同じ構成・同じ内容で書く。どちらも、Googleから見れば既にあるものと同じです。

    そういうページが多いと判断されると、まともに書いたページの評価まで下がってしまいます。

    Googleは、コンテンツを自己評価するための質問をいくつも公開しています。そのなかに、こういうものがあります。

    他の情報源をもとにしている場合、単にコピーしたり書き直したりするのではなく、実質的な付加価値と独自性を提供できていますか。
    引用:Google 検索セントラル「Creating Helpful, Reliable, People-First Content」(訳は弊社による)

    見るべきなのは「何が書いてあるか」ではなく、「何が書かれていないか」です。

    AIに丸投げして、記事を大量生成する

    これも、労力をかけない量産です。AIが書けるのは、すでにインターネット上にある情報の再構成なので、あなたの院で起きたことは1行も入りません。

    AIを使うこと自体は問題ありません。一次情報を渡して、書き方を整えてもらう使い方なら有効です。丸投げが問題なのです。

    被リンクを購入する、自作自演でつける

    「被リンクを100本つけます」という営業があります。Googleのスパムに関するポリシーに明記された違反行為です。

    順位が一時的に上がっても、サイト全体が評価を落とす形で戻ってきます。これも、労力の代わりにお金で順位を買おうとする行為です。

    自分で別サイトを作ってリンクを張る、いわゆる自作自演も同じです。

    被リンクは、本来ナチュラルにつくものです。他のサイトが「この内容は紹介する価値がある」と判断したときに、自然に張られます。つけにいくものではありません。

    これは外部対策の全般に言えることです。

    外部対策は、直接コントロールできません。

    • 被リンク  他サイトが判断して張るもの
    • サイテーション  他サイトが判断して言及するもの
    • メディア露出  メディアが判断して取り上げるもの

    自分でできるのは、そうされるだけの中身を作ることだけです。

    外部対策は、施策というより結果論です。良質なコンテンツを作り、患者さんに誠実な事業活動を続けていれば、外部からの評価は自ずとついてきます。逆に、中身がないまま外側だけを作りにいくと、違反行為にしか行き着きません。

    「必ず治ります」と書く

    整骨院・接骨院の場合、柔道整復師法第24条によって、広告に書ける事項が限定されています。整体院にこの規制は及びませんが、規制の話である前に、これは嘘をつかないという当たり前の話です。

    表現 なぜそうなるか
    ✕ 必ず治ります 根拠がない
    ✕ どんな症状も根本改善 誇張している
    ✕ 業界No.1の技術力 事実かどうか検証できない
    ◯ この症状は、これまで◯件を施術してきました 数で検証できる
    ◯ 多くの場合、◯回ほどで変化が出ています 経過として示せる
    ◯ このような場合は、整形外科への相談をおすすめします できないことを正直に書ける

    誠実に、事実と真実を伝えることにフォーカスしてください。効果を誇張しない。断定しない。根拠のないことを書かない。

    そして断言は、読む人を安心させません。「本当かな」と思わせるだけです。何ができて何ができないか、どういう人が来ているか。具体的に書いたページのほうが予約に変わります。

    さいごに|患者さんに、目を向けよう

    ここまで、キーワード設計からコンテンツの作り方、内部対策まで書いてきました。

    ただ、覚えて帰っていただきたいのは1つだけです。

    良質なコンテンツにフォーカスしてください。

    そして良質なコンテンツを作るということは、患者さんの困りごとを解決して差し上げることに、ほかなりません。

    1. 患者さんが何に困っているのかを知る
    2. その困りごとを解決できる情報を、自院の言葉で書く
    3. 結果として、検索で評価される
    4. 結果として、予約につながる

    順位や流入数は、そのあとについてくる数字です。先に追いかけるものではありません。

    キーワードツールを眺めている時間より、今日来た患者さんに「何と検索してうちを見つけましたか」と聞く時間のほうが、はるかに価値があります。答えは、たいてい予想と違います。そしてその予想外の1言が、次に書くページを決めてくれます。

    あなたが毎日見ているものは、インターネットのどこにも書かれていません。今日の患者さんが何に困っていたのか、どの説明で納得してくれたのか。それを書けるのは、あなただけです。

    まずは1枚、いちばん施術の多い症状のページから書いてみてください。

    検索以外も含めて集客の全体を見直したいときは、整骨院・整体院が新規集客を増やす30の方法を、Googleマップでの集客は整骨院・整体院のMEO対策を参考にしてください。

    ご相談ください

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    ご相談は無料です。「いまのサイトで何が足りないのか」だけでもお伝えできます。

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