Googleマップで、自院を上位に出したい。そう考えてMEO対策を調べている院長は多いはずです。
結論から言えば、MEO対策で上位に出るために最も大切なのは、自院が患者さんにとって価値のある院だと、Googleに伝わる状態を作ることです。
院名・住所・電話番号をそろえる、カテゴリを設定する。こうした情報の整備は、どの院もやるべき当たり前のことで、いわばスタートラインです。そのうえでGoogleが上位に表示するのは、検索した人にとって最も価値のある院だと認識し、評価できた院です。
私は柔道整復師として接骨院で働いたあと、約10年、93社の集客を支援してきました。治療院の支援では、検索、地図、AI検索のすべてで院が選ばれる状態を作ってきました。その中で確信しているのが、どの経路で選ばれる院も、最後は「価値のある院だと伝わっているかどうか」で決まる、ということです。
今回は、整骨院・整体院がMEO対策で何をすればいいのかを、Googleの公式の説明をもとに整理します。そのうえで、今日から取り組むべき10のことを、1つずつお伝えします。
それでは、見ていきましょう。
整骨院・整体院のMEO対策とは

まずは、MEO対策とは何か、なぜ整骨院・整体院に欠かせないのかを整理します。
MEO対策とは、Googleマップで院を見つけてもらう取り組み
MEO対策とは、Googleマップや、Google検索の地図の枠で、自院を見つけてもらうための取り組みです。

「地域名+整骨院」や「近くの整体院」と検索すると、検索結果の上に地図と3つの院が表示されます。Googleマップのアプリで探しても、院が一覧で並びます。どちらにも、評価と口コミの件数、距離、受付時間が表示され、患者さんはそこから院を選びます。
この院の情報は、Googleビジネスプロフィールという無料の仕組みで管理します。MEO対策とは、このGoogleビジネスプロフィールを中心に、地図の上で選ばれる状態を作ることです。
エリアで選ばれる整骨院・整体院こそ、MEOは当たり前にやるべき
整骨院・整体院にとって、MEO対策は、やるかどうかを迷うものではありません。当たり前にやるべきものです。
整骨院・整体院は、エリアのビジネスです。痛みを抱えた患者さんは、遠くの院より、通える範囲の院を探します。そして、近くの院を探す人は、すぐに行動します。

Googleの調査では、スマートフォンで近くの店を検索した人の76%が、1日以内に関連する店を訪れ、その検索の28%が購入につながっていました(Think with Google、2016年、米国)。国内でも、地図アプリの利用率はGoogleマップが1位で、8割以上が使ったことがあると答えた調査があります(2019年)。
近くの院を探す人は、今まさに痛みを抱え、今日か明日には院に行こうとしている人です。その人が最初に開く場所で見つからなければ、院は選ばれる候補にすら入りません。だから、MEOは当たり前にやるべきなのです。
さらに、GoogleのAIによる回答でも、院を挙げるときにGoogleビジネスプロフィールの情報が使われます。MEOは、地図だけでなく、AI検索で選ばれるための土台にもなっています。
Googleマップの順位は、関連性・距離・知名度で決まる
Googleは、地図の検索結果を、主に関連性、距離、知名度の3つで決めていると公式に説明しています。

Googleのヘルプには、次のように書かれています。
ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます。
関連性は、検索された言葉と、院のビジネスプロフィールがどれだけ合っているか。距離は、検索した人の場所から院までの近さ。知名度は、院がどれだけ知られているかです。同じヘルプの中で、Googleは、知名度には院にリンクしているサイトの数や口コミの数も影響し、口コミの数や肯定的な評価が多いほど順位が上がると説明しています。また、ビジネス情報が充実していて正確なほど、検索結果に表示される可能性が高くなるとしています。
そして、この3つは、検索した人によって変わります。同じ「地域名+整骨院」でも、どこから、どんな言葉で、どんな状況で探したかによって、表示される院は変わるのです。
MEOで選ばれるのは、Googleが「価値のある院」だと認識できた院
ここが、MEO対策でいちばん大切なところです。
情報を整えるのは、MEOのスタートライン
院名・住所・電話番号をそろえることは、MEO対策の最低ラインです。できていなければ話にならない、というだけのことで、それで選ばれるわけではありません。
MEO対策というと、院名・住所・電話番号の表記をすべての場所でそろえましょう、カテゴリを正しく設定しましょう、といったテクニックが語られがちです。もちろん、どれも当たり前にやるべきことです。
ただ、それはどの院にもできることで、やって当然のことです。情報を整えたことで順位が上がったように見えても、それは他の院と同じ土俵に立っただけにすぎません。すべての院が同じように情報を整えたとき、Googleは、どの院を上に出すのか。そこで問われるのが、院の中身です。
検索する人ごとに、最も価値のある院が選ばれる
Googleが上位に出したいのは、検索した人にとって、最も価値のある院です。

部活で足首をひねった高校生にとっては、スポーツのけがに強い院。デスクワークで肩がこる会社員にとっては、夜まで開いている駅近の院。ぎっくり腰で動けない70代にとっては、予約なしですぐに施術を受けられる院。同じ地域でも、検索する人によって、最も価値のある院は違います。
Googleは、検索された言葉や、検索した人の状況をもとに、その人に合う院を探しています。だからこそ、自院がどんな人にとって価値のある院なのかを、Googleが読み取れる形で示しておく必要があるのです。
大切なのは、価値を提供できる院だと証明すること
MEO対策の本質は、自院が価値を提供できる院であることを、Googleと患者さんに証明することです。

どんな症状に強いのか。何年、何人を施術してきたのか。院の中はどんな雰囲気で、院長はどんな人なのか。実際に通った患者さんは、どう感じたのか。こうした院の価値を、Googleビジネスプロフィールとホームページに、事実として積み上げていく。それが、Googleに「この院は、この人にとって価値がある」と認識してもらう唯一の方法です。
そして、その価値を最後に裏づけるのが、患者さんが自分から書いてくれる口コミです。院が自分で伝える価値と、患者さんが伝える評価。この2つがそろったとき、院は地図の上で選ばれるようになります。
整骨院・整体院がMEO対策でやるべき10のこと
整骨院・整体院がMEO対策でやるべきことは、以下の10個です。1〜3が情報を整えること、4〜6と9〜10が価値を伝えること、7〜8が評価を集めることにあたります。
- Googleビジネスプロフィールに登録し、オーナー確認をする
- 院名・住所・電話番号を、すべての場所で一字一句そろえる
- カテゴリと営業時間を、正確に設定する
- 説明文に、院の強みと実績を客観的事実で書く
- 施術している症状を、10個以上サービスとして登録する
- 写真を最低15枚そろえ、月2枚以上足していく
- 口コミが自然に集まる院になり、協力の声をかける
- すべての口コミに、2営業日以内に院長の言葉で返信する
- 最新情報を、週1回投稿する
- ホームページとつなげ、症状ごとのページで価値を伝える
それでは、1つずつ見ていきましょう。
1 Googleビジネスプロフィールに登録し、オーナー確認をする
最初に、Googleビジネスプロフィールに院を登録し、オーナー確認を済ませてください。確認が済んでいないと、情報の編集も、口コミへの返信もできないからです。

すでにGoogleマップに院が表示されている場合は、Googleマップで院名を検索し、「ビジネス オーナーですか?」から「管理を開始」を押します。まだ地図に院がない場合は、business.google.com/add から新しく登録します。院名、カテゴリ、住所、電話番号を入力したら、Googleが指定する方法でオーナー確認を行ってください。確認の方法は、動画、電話、メールなど、院によって異なります(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)。
地図に院の情報が表示されていても、オーナー確認をしていなければ、院が管理している状態にはなっていません。開業前後の院は、開業と同時に済ませましょう。
2 院名・住所・電話番号を、すべての場所で一字一句そろえる
院名・住所・電話番号は、すべての場所で、一字一句同じ表記にそろえてください。表記がばらばらだと、Googleが同じ院だと判断しにくくなるからです。これは最低ラインで、1日で終わらせるべき作業です。
確認する場所は、Googleビジネスプロフィール、ホームページ、ポータルサイト(エキテン、ホットペッパービューティー、EPARKなど)、SNSのプロフィール、LINE公式アカウントの5か所です。院名は正式名称のまま、住所は「1丁目2番3号」か「1-2-3」のどちらかに決め、建物名と階数まで同じ書き方にしましょう。院名に「駅徒歩1分」「腰痛専門」などの言葉を足すのは、Googleのガイドライン違反になるのでやめてください。
3 カテゴリと営業時間を、正確に設定する
メインのカテゴリは1つ、追加のカテゴリは実際にやっている施術だけを選んでください。カテゴリは、どんな検索で院を表示するかを決める、関連性の土台だからです。
カテゴリを設定する道順
business.google.com→プロフィールを編集→業種の横の編集アイコン→メインカテゴリを入力→別のカテゴリを追加→保存
営業時間を設定する道順
business.google.com→プロフィールを編集→営業時間→営業時間の横の編集アイコン→決まった営業時間で営業している→曜日と時間を入力→保存
整骨院・接骨院なら「整骨院」、整体院なら「整体院」をメインにします。鍼灸を行っているなら「鍼灸院」、マッサージを行っているなら「マッサージ」を追加しましょう。営業時間は、曜日ごとの受付時間を正確に入れ、祝日や年末年始、臨時の休みは「特別営業時間」に、遅くとも前日までに登録してください。
4 説明文に、院の強みと実績を客観的事実で書く
説明文には、院の強みと実績を、数字の入った客観的事実で書いてください。「丁寧な施術」「地域No.1」といった言葉は、患者さんにもGoogleにも確かめようがないからです。
説明文を設定する道順
business.google.com→プロフィールを編集→説明の横の編集アイコン→説明文を入力→保存
説明文は750文字まで書けます。基準は、少なくとも400文字以上、次の5つを必ず入れることです。どんな症状を多く施術しているか、開業から何年か、院長の資格と経歴、受付時間と予約の方法、初めての人に伝えたいこと。以下の例文の〇〇を、自院の事実に置き換えて使ってください。
〇〇駅から徒歩〇分の〇〇整骨院です。開業から〇年、これまでに延べ〇〇人の患者さんを施術してきました。腰痛、肩こり、ぎっくり腰、スポーツのけがを多く施術しており、とくに〇〇の施術は年間〇〇件ほど行っています。院長は柔道整復師の国家資格を持ち、〇〇高校サッカー部のトレーナーとして〇年帯同しています。平日は〇時まで受け付けており、仕事帰りにも通えます。初めての方は、施術の前に体の状態と施術の計画をご説明します。ご予約は、お電話またはホームページから承っています。
例文。〇〇を自院の事実に置き換えてください
5 施術している症状を、10個以上サービスとして登録する
施術している症状を、10個以上、サービスとして登録してください。症状で院を探す人との関連性が、はっきりするからです。
サービスを登録する道順
business.google.com→サービスを編集→サービスを追加→カスタムのサービスを追加→保存
基準は、自院で施術件数の多い症状から10〜15個です。整骨院なら、腰痛、ぎっくり腰、肩こり、首の痛み、膝の痛み、捻挫、スポーツのけが、交通事故のけが、五十肩、坐骨神経痛などが候補になります。それぞれに、説明を300文字以内で書けます。何をするのか、何回くらいで通うのか、料金はいくらかの3つを入れましょう。
【ぎっくり腰】急に腰が痛くなり、動けなくなった方の施術です。まず痛みの出ている場所と動かせる範囲を確かめ、炎症を抑える施術と、腰に負担をかけない動き方のアドバイスを行います。多くの方は、3〜5回の通院で日常生活に戻れています。初回は〇〇円(保険適用の場合は窓口負担〇〇円前後)です。
例文。〇〇を自院の事実に置き換えてください
6 写真を最低15枚そろえ、月2枚以上足していく
写真は、最低15枚、カテゴリごとにそろえてから公開してください。Googleは、写真のあるビジネスは、写真のないビジネスと比べて、Googleマップでルートを検索される回数が42%多く、ウェブサイトへのリンクがクリックされる回数が35%多いと説明しています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)。
写真を追加する道順
Googleで院名を検索→写真→写真を追加→写真を選んでアップロード
基準は、外観3枚(昼の正面、看板、入口)、受付と待合2枚、施術室3枚、施術の様子3枚、院長とスタッフ各1枚以上、ロゴとカバー写真で、合計15枚以上です。そのうえで、月に2枚以上、新しい写真を足してください。患者さんが写る場合は、必ず本人の許可をとりましょう。
7 口コミが自然に集まる院になり、協力の声をかける
口コミは、お願いして集めるものではなく、自然に集まるものです。まずは、患者さんが思わず誰かに伝えたくなるだけの価値を提供してください。口コミの件数と評価は、知名度として順位に影響し、患者さんが院を選ぶ決め手にもなるからです。
とはいえ、満足した患者さんが、自分から口コミを書いてくれるとは限りません。だから、協力の声をかけましょう。基準は、体の変化を実感してもらえたタイミング、多くは3回目以降の来院時に、施術を担当した人から直接伝えることです。そのときは、ただ「口コミをお願いします」と伝えるのではなく、同じ症状で困っている人のために、という目的を添えてください。
〇〇さんと同じように、腰の痛みで困っている方がたくさんいます。その方たちは、どの院に行けばいいか迷っています。〇〇さんがここまで良くなった体験を書いていただけると、同じように悩んでいる方の助けになります。もしよろしければ、こちらのQRコードから、ご協力いただけないでしょうか。
例文。〇〇を自院の事実に置き換えてください
自分の体験が誰かの役に立つと分かると、患者さんは協力してくれやすくなります。ただし、口コミの見返りに割引や特典をつけるのは、絶対にやめてください。Googleは、口コミと引き換えに無料や割引で商品やサービスを提供することを、虚偽のエンゲージメントとして固く禁じています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)。口コミが削除されるだけでなく、ビジネスプロフィールに制限がかかることもあります。
8 すべての口コミに、2営業日以内に院長の言葉で返信する
すべての口コミに、2営業日以内に、院長の言葉で返信してください。返信は、口コミを書いた人だけでなく、これから院を選ぶ人も読んでいるからです。
院長の言葉とは、定型文ではなく、その口コミに書かれた内容に触れた返信のことです。基準は、書いてくれたことへのお礼、口コミの中身に触れた一言、これからの一言の3つを入れることです。
〇〇様、口コミをありがとうございます。ぎっくり腰で動けない状態でご来院いただいたときは、本当におつらかったと思います。3回目の施術のあと、「靴下が履けた」と笑顔で話してくださったのを、私も嬉しく覚えています。再発を防ぐためにお伝えした体操も、ぜひ続けてみてください。また何かあれば、いつでもご相談ください。院長 〇〇
例文。〇〇を自院の事実に置き換えてください
厳しい口コミには、言い訳をせず、事実を確かめたうえで、不快な思いをさせたことへのおわびと、具体的に何を改善するかを書いてください。個人が特定される内容や、施術の詳しい内容には触れないようにしましょう。
9 最新情報を、週1回投稿する
最新情報は、週に1回、投稿してください。院が今も動いていること、そして院の考えや取り組みを伝えられるからです。
基準は、週1回、月4本です。内容は、季節ごとに増える症状の注意点とセルフケア、休みの日のお知らせ、新しく始めた施術、スポーツ現場への帯同の報告など、患者さんの役に立つことか、院の日常が伝わることにしましょう。1本あたり200〜300文字と写真1枚で十分です。更新が止まったプロフィールは、患者さんに院の活気が伝わりません。
10 ホームページとつなげ、症状ごとのページで価値を伝える
Googleビジネスプロフィールとホームページをつなげ、登録したサービスごとに、ホームページの症状ページを用意してください。Googleは、ウェブ全体の情報から院を理解するからです。
基準は、サービスに登録した10〜15の症状それぞれに、ホームページの症状ページを1ページずつ作り、ビジネスプロフィールのウェブサイト欄にはホームページのURLを登録することです。症状ページでは、その症状にどう向き合い、何をしてきたのかを詳しく書きましょう。ホームページで伝えた価値は、検索でも、地図でも、AI検索でも、院が選ばれる根拠になります。書き方は、整骨院・整体院がSEO対策で新規患者を集客する方法や、整骨院・整体院のLLMO対策で紹介しています。
10のことの基準一覧
ここまでの基準を、一覧にまとめました。この表をそのまま、自院のチェックリストとして使ってください。
| やること | 基準 |
|---|---|
| 登録とオーナー確認 | 開業と同時に。1回 |
| 院名・住所・電話番号 | 5か所で一字一句そろえる。1日で完了 |
| カテゴリと営業時間 | メイン1つ+実際の施術。臨時の休みは前日までに登録 |
| 説明文 | 400〜750文字。5つの要素を入れる |
| サービス | 症状を10〜15個。説明は各300文字以内 |
| 写真 | 最低15枚。月2枚以上追加 |
| 口コミの声かけ | 体の変化を実感した3回目以降に、施術者から |
| 口コミへの返信 | すべてに2営業日以内。3つの要素を入れる |
| 最新情報 | 週1回、月4本。200〜300文字と写真1枚 |
| ホームページ | サービスの症状ごとに1ページ |
写真の効果の数字はGoogleの公式の説明、それ以外の基準は、弊社が治療院の支援で使っている目安です。
口コミの数で負けていても、地図で上位に出る院はある
口コミの数が多い院が、必ず上に出るわけではありません。弊社が支援した院の例を紹介します。
岩手県矢巾町のがじゅまる整体院は、Google口コミが35件ほどの時期に、周辺に口コミ100件を超える院があるなかで、「矢巾 整体院」のGoogleマップで1位か2位に表示されていました。人口2.5万人の町で、広告費をかけずに月30件以上の新規を集めている院です。
この院がやってきたのは、院の強みと実績を、ホームページとGoogleビジネスプロフィールで、患者さんが判断できる形で伝え続けることでした。口コミの数を追いかけるより先に、価値を証明する。その積み重ねが、地図の順位にも表れていました。
なお、地図の順位は、検索する場所や時期によって変わります。順位は、価値を伝えた結果として見るようにしてください。
整骨院・整体院のMEO対策でよくいただく質問
最後に、MEO対策についてよくいただく質問に答えます。
MEO対策は、業者に頼んだほうがいいですか?
情報の整備と更新は、院長ご自身でできます。業者に頼む前に、まずは10のことを自分でやってみてください。
Googleビジネスプロフィールの登録や更新は無料で、特別な技術も要りません。そして、院の強みや実績、口コミへの返信は、院長にしか書けないものです。業者に頼む場合も、「1位にします」という約束より、院の価値をどう伝えるかを一緒に考えてくれる相手を選んでください。
口コミは、何件あればいいですか?
まずは30件を目指してください。そのうえで、月に2〜3件ずつ、新しい口コミが入り続ける状態を作りましょう。
口コミの件数について、はっきりした基準をGoogleは示していません。ただ、消費者への調査では、Googleの口コミは30件以上が必須、101件以上が望ましいという結果が出ています(イクシアス株式会社の調査、2025年、飲食店の利用について)。また、最新の口コミが3か月以上ない状態では、過半数の人に信頼してもらいにくいという調査もあります(FINEXTの調査、2026年)。
どちらも飲食店や店舗全般についての調査ですが、患者さんが院を比べるときも、見ている点は同じです。弊社の基準は、最低30件、そのうえで直近3か月に新しい口コミが途切れないことです。周りの院の口コミの件数も確かめ、少なくとも同じくらいを目指してください。
口コミのお礼に、次回の割引をつけてもいいですか?
いけません。Googleのポリシー違反になります。
口コミと引き換えに、割引や無料の施術、特典を提供することは、Googleが固く禁じています(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)。口コミが削除されたり、ビジネスプロフィールに制限がかかったりすることがあります。口コミは、見返りなしでお願いしてください。
悪い口コミが書かれました。どうすればいいですか?
削除を求めるより先に、誠実に返信してください。
事実を確かめ、至らなかった点があれば認めて、改善することを伝えましょう。その返信は、これから院を選ぶ人も読んでいます。誠実な返信は、厳しい口コミをかえって信頼に変えます。ただし、事実と違う内容や、Googleのポリシーに違反する口コミは、Googleに報告できます。
MEO対策の効果は、どれくらいで出ますか?
10のことをすべて基準どおりにやり、口コミが月2〜3件ずつ増える状態を3か月続けるのが、効果を判断する目安です。
情報の変更は、通常10分ほどでGoogleに反映されますが、30営業日ほどかかることもあります(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)。そこから、写真や口コミ、最新情報が積み上がるにつれて、評価が少しずつ変わっていきます。
弊社の目安は、次のとおりです。最初の1か月で、10のことの1〜6をすべて終わらせる。2〜3か月目は、口コミの声かけと返信、週1回の投稿を続ける。3か月たったら、ビジネスプロフィールの「パフォーマンス」で、検索に表示された回数、電話、ルート検索、ウェブサイトのクリックが増えているかを確かめてください。増えていなければ、説明文とサービスの中身、口コミの件数を周りの院と比べ直しましょう。
地図の順位は、検索する人や時期によっても変わります。順位だけを見て一喜一憂せず、電話やルート検索の数という、患者さんの行動の変化で判断してください。
さいごに|MEOで選ばれるのは、価値を証明し続ける院
MEO対策は、エリアで選ばれる整骨院・整体院にとって、当たり前にやるべきことです。そして、情報を整えることは、そのスタートラインにすぎません。
Googleが上位に出すのは、検索した人にとって、最も価値のある院です。どんな人にとって価値のある院なのかを、事実と写真と口コミで示し続けてください。その積み重ねが、地図の上でも、検索でも、AI検索でも、院が選ばれる理由になります。
まずは、Googleビジネスプロフィールを開き、説明文とサービスに、院の強みと実績が事実として書かれているかを確かめてください。地図以外も含めて集客全体を見直したいときは、整骨院・整体院が新規集客を増やす30の方法を参考にしてください。
整骨院・整体院の集客は、株式会社ネイクにご相談ください
いま何をすればいいか迷っているなら、弊社にご相談ください。

弊社は、MEO対策、SEO対策、そしてAI検索対策(LLMO)をひとつにまとめ、広告に頼らない集客を専門に支援しています。地図、検索、AI検索のどこで探されても、あなたの院の価値が伝わり、選ばれる状態を作ります。
ご相談では、まず、あなたの院の現状と、これから目指したいところを、じっくりお伺いします。開業して何年目か、どんな患者さんが多いのか、いまどこから新規の患者さんが来ているのか。そのお話をもとに、あなたの院に合った集客の方法、取り組む順番、進め方をお伝えします。
弊社の強みは、次の3つです。
- 代表の松澤は柔道整復師です。千葉市の接骨院で約3年、治療家として患者さんと向き合ってきました。院の現場の言葉が分かります
- 約10年、93社の集客を支援してきました。多いときは年間延べ4,000件前後のコンテンツ制作に関わっています
- 治療院の支援は、1エリア1院だけです。同じ地域で競合する院の依頼はお受けせず、支援する院の成果だけに集中します
最初のご相談から支援の最後まで、代表の松澤が直接担当します。ご相談は無料です。

弊社には、治療院の集客を伸ばしてきた事例があり、お伝えできることがたくさんあります。何かを売り込むつもりは一切ありません。フラットな目線でお話ししますので、安心して、遠慮なくご相談ください。

