治療院がホームページ制作で成果を出すための281の行動リスト

     

治療院が、ホームページ制作で圧倒的な成果を出すためには、何が必要なのでしょうか?

それは、ユーザーを強烈に惹きつけることです。

惹きつけるというのは、単にコピーライティングが優れているというだけではありません。
ユーザーが求める情報が網羅され、それらの情報に簡単にアクセスできて、行動を促す決定打があり、それでいて安心や信頼を提供してくれるホームページです。失敗するケースでは、ついつい見た目から議論を展開してしまうのです。

本当に重要なのは、ユーザーにとってどうかという視点です。
その視点を高いレベルでホームページに反映させることができれば、ユーザーを強烈に惹きつけることが可能です。

では、具体的にどうすればいいのでしょうか?

今回、治療院がホームページ制作で成果を出すための281の行動リストを作成しました。
このリストは、どこかの受け売りではなく、私の経験に基づいた独自のリストです。こちらのリストに従って制作すれば、まず失敗することはありません。

それどころか、半年後には、今よりも多くのアクセス、コンバージョンが得られることをお約束します。

治療院がホームページ制作で成果を出すための281の行動リスト

それでは、行動リストの紹介に移りましょう。
紹介する281項目のリストは、17のカテゴリに分類できます。

  • マーケティング戦略
  • ナビゲーション
  • CTA
  • トップ
  • 初めての方へ
  • 当院の特徴
  • 事例
  • お悩み別メニュー
  • 施術料金/システム
  • スタッフ
  • 当院案内
  • 予約/問い合わせ
  • ブログ/コラム
  • よくある質問
  • コピーライティング
  • 技術面
  • その他

それでは順に見ていきましょう。

マーケティング戦略

ホームページ制作にあたって、「どんなデザインにしようか」と考え始めていませんか?

マーケティングの成果を望むなら、デザインの前にマーケティング戦略を策定することをおすすめします。なぜなら、戦略がなければ運頼みの博打になってしまうからです。相当な確率で、失敗を引き当ててしまうでしょう。

マーケティング戦略とは、目的を果たすための勝ち筋を決めることです。「目的」を定義することが重要です。マーケティングの目的とはなんでしょうか?

マーケティングの目的は、みなさんそれぞれが考えて定義しなければいけません。

しかし、売上や利益を目的にしてはいけません。それはマーケティングの目的ではなく、結果の一部でしかないからです。

売上や利益はマーケティング活動の結果であり、それ自体は目的ではない。

まずはマーケティングの目的を定義しましょう。
それと同時に決めなければいけないのが、ホームページ制作の目的です。目的を持って行動を起こしましょう。

  • ホームページ制作の目的を決定する
  • 成果指標(KPI)が数値で設定する
  • ヒト・モノ・カネ・情報の経営資源を整理する
  • 象徴的なペルソナを設定する
  • ペルソナが置かれている状況を設定する
  • ペルソナや状況から導き出されるニーズを整理する
  • それらのニーズに対応するコンテンツ設計を完了させる
  • 競合他院を最低10件はリストアップする
  • 比較される要素(価格、距離、口コミなど)を整理する
  • 競合の強み・弱みを整理する
  • USP(独自の強み、選ばれる理由)を言語化する
  • バリュープロポジションを設計する

ナビゲーション

ナビゲーションとは、ユーザーが目的のページにたどり着きやすくするための、内部リンクによる案内表示です。

ナビゲーションが整理されていれば、ユーザーはサイト内を快適に回遊できます。ナビゲーションが整理されていなければ、ユーザーはストレスを感じながら回遊することになります。もしくは回遊してくれないかもしれません。欲しい情報に辿り着けなければ、すぐにページを離脱してしまうことでしょう。

ナビゲーションはユーザーにとっての利便性を担う項目です。以下の行動リストに沿って作成を進めましょう。

  • ヘッダーにメニューを設置する
  • フッターにメニューを設置する
  • ハンバーガーメニューを用意する
  • メニューはテキストで設定する(画像にしない)
  • メニュー数を5〜7項目程度に収める
  • メニュー名をわかりやすくする
  • ユーザー行動に適したメニュー構造にする
  • メニューの親子関係を整理する
  • メニューの粒度を揃える
  • PC、スマホのメニュー構成を揃える
  • サイトの1階層目から主要なページにアクセスできる
  • 予約などの重要なコンバージョン導線はメニュー内に埋没させない
  • パンくずリストを用意する
  • 関連ページへ内部リンクを設置する
  • リンク切れをなくす

CTA

CTAとは「Call To Action(行動喚起)」の略で、問い合わせや予約などのユーザー行動を促すための要素を指します。

CTAの質や設置方法によって、クリック率が0.1%未満のこともあれば、0.3%以上になることもあります。つまり成果が3倍以上も変わることがある、とても重要な要素なのです。

CTAにおいて、最も重要なのはベネフィットが伝わることです。ベネフィットとは、それを手にすることで、その先に得られる利益のことです。
よく機能と比べられます。機能とは、例えばその商品の機能そのものを指しますが、ベネフィットはその商品を利用したことによって起こる生活の変化を指します。

プレゼンテーションやセールスの場面では、このベネフィットが巧みに利用されています。なぜならベネフィットの表現次第で、成約率が大きく変わるからです。当然ながら、ホームページでもCTAを工夫することで、コンバージョン数を増やすことは可能です。

では、CTAを用意するにあたっての行動リストを見ていきましょう。

  • ベネフィットを表現する
  • ユーザーの期待と訴求をマッチさせる
  • 具体的な文言にする(例:オンラインで予約する)
  • マイクロコピーが施されている(例:24時間受付、無料相談)
  • 全てのページの上部、下部にCTAを設置する
  • 必要に応じて追従型のCTAを導入する
  • 閉じるボタンを容易に押せる
  • ポップアップやインタースティシャルは避ける
  • 不必要な装飾や動きを入れない
  • 不必要な数のCTAを設置しない
  • 誇大な表現を避ける

トップページ

トップページを、縦長のLPの要領で制作していませんか?

もうその作り方は避けるべきでしょう。10年前ならそれでも良かったのですが、今ではその方法では思うように成果が生まれないからです。縦長のLPは広告との相性が良く、広告が主流の時代では一定の結果が出ていたのです。

ところが現在では、広告だけでは思うように成果が出ません。ユーザーはあらゆる媒体を経てサイトに流入してくるからです。広告を意図して作られていた縦長のLPは、その効果の大部分を失うことになるのです。

では、トップページはどのように制作すべきなのでしょうか?

結論から言えば、治療院の基本情報を中心に記述すべきです。例えば、所在地や営業時間などの情報です。それらをできる限りページ上部に記述しましょう。

なぜなら、比較検討段階のユーザーが知りたいのは治療院の基本情報だからです。自宅から近いか?営業時間に間に合うか?駐車場はあるか?など、行くに値する情報を求めているのです。

以下の行動リストに従って、トップページを制作してください。

  • 院名を記述する
  • 院長名を記述する
  • スタッフ数を記述する
  • 所在地を記述する
  • 最寄駅、距離、徒歩での所要時間を記述する
  • 駅、バス停、主要交差点からの写真付きの道順を掲載する
  • 目印となる建物(ランドマーク)を記述する
  • 外観、内観の写真を掲載する
  • フロア位置やエレベーター案内を記載する
  • 営業時間を記述する
  • 最終受付時間を記述する
  • 定休日を記述する
  • 当日予約の可否を記述する
  • 電話番号を掲載する
  • その他の連絡手段(LINE、メールなど)を記述する
  • キャンセル、変更方法を記述する
  • キャンセルポリシーや遅刻時の扱いを記述する
  • Googleマップを埋め込む
  • 予約制の有無を記述する
  • 駐車場の有無やを記述する
  • 駐輪場の有無を記述する
  • 満車時の代替案を記述する
  • バリアフリー対応の有無を記述する
  • ベビーカー、子連れ対応の可否を記述する
  • キッズスペース、おむつ替え台等の存在を記述する
  • 更衣スペースの有無を記述する
  • 荷物置きやロッカー、ハンガー等の存在を記述する
  • 個室やカーテン仕切りの有無を記述する
  • ベッド数を記述する
  • 待合室の座席数を記述する
  • 混雑時の待合運用を記述する
  • 施術の所要時間を記述する
  • 服装、持ち物、注意事項を記述する
  • 対応している症状や分野を記述する
  • 施術対象外、病院受診を勧めるケースを記述する
  • 対象年齢(小児可、高齢可など)を記述する
  • 妊娠中、産後、スポーツ選手などの対応可否を記述する
  • 料金を記述する
  • 決済手段(現金、カード、電子マネー)を記述する
  • 施術終了から会計までの所要時間を記述する
  • CTA(予約、電話など)をファーストビューに配置する
  • USP(独自の強み)を記述する
  • 他の主要ページへの導線を用意する
  • 他の主要ページの要約を記述する

初めての方へ

初めての方へは、特に店舗ビジネスにおいて重要なページです。治療院もそれに該当します。

目的は、初回訪問者の心を掴むことです。ホームページは運用すればするほど、ページ数が膨大になるため、初回訪問者はどこを見ればいいかわからなくなってしまいます。このストレスが離脱の要因になるのです。

だから、最初に見るべきページを明示すべきです。それが本ページの役割です。「初めての方へ」と記述されていれば、初回訪問者は高確率でそのページへアクセスするでしょう。

そして、そのページに今まさに自分が求めている情報が載っていたらどうでしょう?心を掴まれ、次々と他の関連ページにアクセスし始めるはずです。

本ページを制作するにあたって、確認すべき項目は次の通りです。

  • ブランドストーリーを語る
  • ビジョンを示す
  • ミッションを示す
  • 価値観を示す
  • 対応分野を記述する
  • 提供サービスを記述する
  • 施術の内容を記述する
  • 来院前に知っておくべきことを記述する
  • 受診までの流れ(予約→来院→退室)を記述する

当院の特徴

当院の特徴は、ユーザーの来院確度を高めるためのページです。その治療院に通うべき理由を説明するページです。「初めての方へ」で感情に訴えかけ、「当院の特徴」で理性に訴えかける、といった整理です。

認知心理学者のダニエル・カーネマンは、「ファスト&スロー 」の中で、速い思考のシステム1と、遅い思考のシステム2を提唱しました。速い思考は感情を、遅い思考は理性を意味します。

当院の特徴は、このユーザー心理に基づいて、遅い思考のシステム2、つまり理性に対応するページです。理性に対応するということは、数字で根拠を示すなど、ロジカルに物事を説明していかなければいけません。

制作にあたっては以下を参考にしてください。

  • 特徴をリスト形式で並べる(目安は10件)
  • 漏れや重複のないリストにする
  • 他院との違いなどの比較軸を明確に示す
  • 実績、症例数、保有資格、研修歴などの客観的事実を記述する
  • その裏付けとなる写真やデータを公開する

事例

事例とは、患者や顧客の実体験を通じて、当時の課題や施術の結果、そこに至るまでのプロセスを開示するページです。

コンバージョン数を飛躍させるために、事例ページはとても重要なページです。なぜならユーザーは、第三者の評価(事例)を購買の判断材料にしているからです。実際に私が関与したプロジェクトでは、事例ページを制作したことで、コンバージョン数が約3倍に増大しました。

特に重要なのはユーザーに擬似体験を提供することです。
抽象的なメッセージでは全く意味がありません。ユーザーが没入してしまうくらい、鮮明なプロセスを描きましょう。

制作のポイントは以下の通りです。

  • 当時の状況を鮮明に描写する
  • 当時の問題や課題を具体的に記述する
  • 当時の目標や願望を具体的に記述する
  • 来院前の状態と来院後の変化を記述する
  • 検査、評価、施術のプロセスを論理的に説明する
  • 施術を受ける過程で苦労したことを記述する
  • 施術を受けて良かったことを記述する
  • 患者や顧客が自院を選んだ理由を記述する
  • 同じ状況で悩んでいる人向けのアドバイスを記述する
  • 必ず患者や顧客の同意を得る

お悩み別メニュー

お悩み別メニューは、ユーザーそれぞれのお悩みに応じて制作するページの総称です。

肩こりなら肩こりに関するページ、腰痛なら腰痛に関するページを制作します。
その要領で、あらゆる切り口からお悩みを細分化し、できる限りユーザー固有の詳細なニーズにマッチするページを用意します。

そうすべき理由は、ユーザーは自分の状況を特別だと思っているからです。抽象的な一般論を示されても、自分のことではないと判断してしまうのです。
例えば、単なる寝違えなのに、「ズキズキする」という症状を、自分だけの特別な症状だと思ってしまうのです。そういったユーザーに「寝違え」と言っても反応してくれません。「ズキズキする寝違え」と言わなければいけません。

パーソナライズを目指した、個別具体的な情報を提供しましょう。
考えられる切り口は以下の通りです。

  • 症状別で分類する(痺れ、痛みなど)
  • 部位別で分類する(肩こり、腰痛など)
  • 状況別で分類する(長時間運転、家事など)
  • 動作別で分類する(曲げると痛い、歩くと痛いなど)
  • 属性別で分類する(年齢、性別など)
  • 職業別で分類する(デスクワーク、接客業など)
  • エリア別で分類する(市区町村など)
  • これらの分類を掛け合わせる

施術料金/システム

施術料金/システムは、ユーザーの来院の意思決定のために欠かせないページです。

どれだけ価値を感じていたとしても、その価値に対して適切な料金設定がなされていなければ、購買に至ることはないからです。また、それを瞬間的に判断できるように、透明性のある料金表記が必要です。

料金の紹介にあたっての行動リストはこちらです。

  • 初回料金を記述する
  • 2回目以降の料金を記述する
  • メニューごとの料金を記述する
  • 税込/税別のどちらか明記する
  • 保険適用の有無を明記する
  • 決済手段(現金、カードなど)を記述する
  • 追加料金の有無を記述する
  • 割引に関する情報を記述する
  • 料金の内訳を記載する
  • 例外的ケース(時間延長など)の扱いを明示する
  • 通院の目安回数、頻度、それに伴う想定合計金額を記載する
  • 所要時間も記述する
  • 領収書発行の可否を記述する
  • 途中解約、返金ポリシーの有無を明記する

スタッフ

ユーザーは治療院選びにおいて、スタッフを重要視します。

過去に、ユーザーインタビューを実施した際、スタッフの顔写真だけで判断が変わるケースがありました。若いスタッフの写真を見たユーザーは信頼できないと判断し、50代以上のスタッフの写真を見たユーザーは信頼できると判断しました。偏見と思われる方もいるでしょうがこれが現実です。

また、スタッフ紹介は検索エンジンの評価にも影響します。スタッフは、E-E-A-Tの評価対象を代表するからです。Googleは2022年12月15日に、E-E-A-Tという概念を検索評価ガイドラインに追加しました。E-E-A-Tとは、端的に言えば、その発信の主体が信頼できるかどうかを表す評価の方針です。

Google の自動システムは、さまざまな要因に基づいて優れたコンテンツをランク付けするように設計されています。関連するコンテンツを特定した後、最も役に立つと判断されたコンテンツに高い優先順位を付けます。そのために、どのコンテンツが、エクスペリエンス(Experience)、高い専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)、すなわち E-E-A-T の面で優れているかを判断するための要素の組み合わせを特定します。

引用:有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成

どんな経歴があるか、どんな資格を保有しているか、どんな実績があるか。そういった情報をスタッフ紹介ページに反映させましょう。

  • 氏名を明記する
  • ふりがなも明記する
  • 経歴を列挙する
  • 保有資格を記述する
  • 本人の顔がはっきり分かる写真を掲載する
  • 院内、施術、問診など実際の業務シーンも含める
  • スタッフ全員で写真の品質やトーンを統一する
  • 得意領域を具体的に記述する
  • メディア掲載実績を記述する
  • 研修歴を記述する
  • 学会所属等の事実を記述する
  • 人柄や価値観が伝わるプロフィール文を用意する
  • スタッフが担当性か、交代制か明確に記載する
  • スタッフの指名の可否を記述する
  • 指名料の有無を記述する

当院案内

当院案内とは、一般企業においては「企業紹介」「企業案内」「企業概要」などの名称で用意されているページです。
治療院の基本情報を具体的、客観的に掲載しましょう。

なお、トップページ上部に記載する項目と大部分が重複するはずです。
トップページでは主要な情報を記述し、当院案内ページでは補足情報を含めた網羅的な情報を記述しましょう。

改めて行動リストを確認してみましょう。

  • 院名を記述する
  • 院長名を記述する
  • スタッフ数を記述する
  • 所在地を記述する
  • 最寄駅、距離、徒歩での所要時間を記述する
  • 駅、バス停、主要交差点からの写真付きの道順を掲載する
  • 目印となる建物(ランドマーク)を記述する
  • 外観、内観の写真を掲載する
  • フロア位置やエレベーター案内を記載する
  • 営業時間を記述する
  • 最終受付時間を記述する
  • 定休日を記述する
  • 当日予約の可否を記述する
  • 電話番号を掲載する
  • その他の連絡手段(LINE、メールなど)を記述する
  • キャンセル、変更方法を記述する
  • キャンセルポリシーや遅刻時の扱いを記述する
  • Googleマップを埋め込む
  • 予約制の有無を記述する
  • 駐車場の有無やを記述する
  • 駐輪場の有無を記述する
  • 満車時の代替案を記述する
  • バリアフリー対応の有無を記述する
  • ベビーカー、子連れ対応の可否を記述する
  • キッズスペース、おむつ替え台等の存在を記述する
  • 更衣スペースの有無を記述する
  • 荷物置きやロッカー、ハンガー等の存在を記述する
  • 個室やカーテン仕切りの有無を記述する
  • ベッド数を記述する
  • 待合室の座席数を記述する
  • 混雑時の待合運用を記述する
  • 施術の所要時間を記述する
  • 服装、持ち物、注意事項を記述する
  • 対応している症状や分野を記述する
  • 施術対象外、病院受診を勧めるケースを記述する
  • 対象年齢(小児可、高齢可など)を記述する
  • 妊娠中、産後、スポーツ選手などの対応可否を記述する
  • 料金を記述する
  • 決済手段(現金、カード、電子マネー)を記述する
  • 施術終了から会計までの所要時間を記述する

予約/問い合わせ

予約/問い合わせページは、ホームページにおけるとても重要な要素です。なぜなら、このページの完成度によって、最終的なコンバージョンの数が決定されるからです。

本ページに到達するユーザーは、予約や問い合わせの意思があると考えて良いでしょう。ところが、もしこのページでユーザーの不安を拭えなければ、コンバージョンは生まれません。予約したいのにできない、買いたいのに買えない、という状況です。要因は情報が不足しているか、余計なストレスを与えているかのいずれかです。

この現象を、よく「バケツの穴が空いている状態」と言います。せっかく水を入れても、穴が空いていれば水が外に漏れてしまうことの例えです。バケツの穴さえ塞いでおけば、予約や問い合わせの機会を損失することはありません。

つまり、本ページでやるべきは、徹底的にバケツの穴を塞ぐことです。

  • 連絡手段(電話、LINE、予約システムなど)を明記する
  • 初診、再診で推奨の導線を整理する
  • 受付時間外の連絡方法を明示する
  • 予約ボタンの遷移先を一貫して同じページにする
  • 外部システムに飛ぶ場合は補足説明を入れる
  • 緊急時の連絡可否(当日キャンセル、急患など)が明示する
  • 予約内容の変更方法を明記する
  • フォームの項目数を最小限にする
  • フォームの必須項目を最小限にする
  • 目的の異なる内部リンクを混在させない
  • 入力例を表示する
  • 入力補助(カレンダー入力、住所入力など)を入れる
  • 半角・全角の入力仕様を明記する
  • 入力エラー時に、どこがエラーか即時表示する
  • エラーが発生してもフォームの入力内容が残る仕様にする
  • フォーム送信前に確認表示を出す
  • 送信完了後に完了メッセージを送る
  • 送信完了後に来院準備など次のアクションを示す
  • 予約完了に関する連絡の有無を記述する
  • 返信までの目安時間を記述する
  • 迷惑メールフォルダ対策や受信設定について案内する
  • 個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー)へのリンクを設置する

ブログ/コラム

ブログ/コラムは、ホームページへの集客数を伸ばす上で重要なページです。
運用次第では、月に5万セッション、10万セッション、30万セッションと伸ばしていくことも可能です。

そのためには、ユーザーニーズをどんぴしゃで捉えたコンテンツ作りが必要です。
検索エンジン、ソーシャルメディアなど、媒体は問わず、ユーザーにとって最高に役立つコンテンツを作りましょう。それをブログ/コラムとして発信していきましょう。

企画もしくは公開後の運用などは別途解説するとして、ここではページから基本的なポイントを紹介します。

  • クリック率を高める記事タイトルを作る
  • ユーザーの期待を高めるリード文を作成する
  • ユーザーの知りたい順、重要な順で目次を構成する
  • 見出しを見ただけで結論や趣旨がわかるようにする
  • 1見出しにつき1論点を遵守する
  • PREPを基本とした論理的な文章構成にする
  • 情報をできるだけ具体的にする(できれば数字を使用する)
  • 自分自身の体験を取り入れる
  • データ、事例などの客観的根拠を取り入れる
  • 意見、感想、解釈などの主観的な情報も取り入れる
  • 情報の出典元が明記されている
  • 中学生でもわかる表現にする
  • 1文を短くする
  • 箇条書きを適宜活用する
  • 図解を入れて視覚的理解を促す
  • 改行、段落を適切に使用する
  • 重要な箇所には太字、下線等で強調する
  • 見出しやリストなどのタグを適宜使用する
  • 記事公開日、更新日を明記する

よくある質問

よくある質問は、細かい論点を拾ってまとめるためのページです。

各種ページで取り上げるほどでもなかった細かい情報、もしくは繰り返し強調して伝えたい情報を、よくある質問として列挙しましょう。
できる限り簡潔に、テンポ良く読み進められるページにすることが重要です。

  • 質問に対して結論から回答する
  • 質問と回答を一対一の関係にする
  • 質問は全角20〜40文字程度(最大50文字)を目安に作る
  • 回答は全角80〜200文字程度(最大300文字)を目安に作る
  • 質問のカテゴリを整理する

コピーライティング

ここからは全てのページ共通の行動リストです。

まず紹介するのはコピーライティングです。よく耳にする言葉ですが、一体何のことでしょうか?

簡潔に定義するなら「人を動かす文章術」です。

売るための文章術、販促のための文章術、広告宣伝のための文章術など、色々な定義がありますが、根本にあるのは「人を動かす」という目的です。

じゃあ人を動かす文章を作ればいいのか、とストレートに受け取ってしまうと失敗します。
人を動かすだけなら、騙したり、脅迫したり、強い言葉を使えば簡単に実現できてしまうからです。倫理観を持たなければいけません。重要なのは、正しい情報によって行動を促進することです。

では具体的にどうすればいいのでしょうか?

ここではコピーライティングの基本的なポイントをお伝えします。

  • ベネフィットを明示する
  • 具体的にする(数字を使う)
  • 簡便性が伝わる文章にする
  • 新情報を取り入れる
  • 好奇心を刺激する表現を使う
  • わかりやすい表現を使う
  • ストレートな言葉を使う
  • 行動を促す

技術面

ここでは技術面のポイントをお伝えします。

技術面での対応が重要な理由は、第一にユーザー体験に影響を及ぼすからです。
一方では、SEOやMEOなど、主にGoogleのクローラーやインデックス、ランキングにも影響を及ぼします。

つまり人間にとってどうか?という視点だけでなく、機械にとってどうか?という視点においても重要なのです。

制作会社に依頼するのであれば、これらの項目を考慮して制作しているかどうか注目しましょう。
具体的な実装方法まで知る必要はありませんが、それらが何を意味しているのか把握しておくことは重要です。

  • XMLサイトマップを送信する
  • robots.txtを設定する
  • 404ページを用意する
  • URLを正規化する(http/https、www有無など)
  • 301リダイレクトを設定する
  • canonicalを設定する
  • nofollow、noindexを適切に設定する
  • 内部リンク構造を最適化する
  • 構造化データを実装する
  • OGPを設定する
  • metaタグ(title、descriptionなど)を設定する
  • レスポンシブデザインを実装する
  • Core Web Vitalsを満たすパフォーマンスにする
  • 画像にwidthとheightを指定する
  • 画像を次世代フォーマット(WebP等)で配信する
  • 画像サイズを最適化する
  • 画像にaltを設定する
  • Google Analytics(GA4)を設定する
  • Google Search Consoleを設定する
  • HTTPS(SSL)を有効化する
  • 独自ドメインを取得する
  • CMSを導入する
  • CMS、テーマ、プラグインを最新状態に保つ
  • 不要なプラグインを削除する
  • 見出し構造(h1〜h6)を正しく設計する

その他

最後に、その他のポイントを紹介します。ここまで紹介してきた分類に、当てはまらなかった項目です。

  • ホームページの情報と実態を一致させる
  • テンプレに依存せず、自分の言葉で語る
  • 素材写真に依存せず、実写真を使用する
  • 医療広告ガイドラインや景表法を遵守する
  • 過度な断定、誇張、比較表現を使用しない
  • できる限り1カラムで制作する
  • バナーだらけのサイトにしない
  • 各種リンクには十分なタップ領域を設ける
  • 余計な装飾は控える
  • 余計なキャンペーンを実施しない
  • 余計なアニメーションを入れない
  • ドメインの管理権を自院で保持する
  • サーバーの管理権を自院で保持する
  • CMSの管理者権限を自院で保持する
  • 独自CMSではなく汎用CMS(WordPress等)で構築する
  • データ(記事、画像など)をエクスポート可能にする
  • できる限り自身の手で修正できる構造にする
  • 誠実なホームページにする

ユーザーを強烈に惹きつけるホームページを用意しよう

全て実装する必要はありませんが、全てのリストが重要です。
今回紹介したリストを参考に、ユーザーを強烈に惹きつけるホームページを用意しましょう。今まで以上に、多くの反響が得られることをお約束します。

また、弊社では治療院専門のホームページ制作を承っています。
もし本記事を通じて弊社のホームページ制作に興味を持たれたなら、こちらの問い合わせフォームよりご連絡ください。

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